店長コラム

代表取締役 神山直紀です。

仕事ではタイルの世界からエクステリア、リノベーション、輸入事業と
実績を積みながら視野を広げお客様に幅広い分野の提案を出来るよう邁進してきました。
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2016年にオリジナルブランド『native unit』(ネイティヴ ユニット)を立ち上げ、日本各地に展開しています。
2018年にはオリジナル小屋「HUT」をマイク眞木さんのご自宅に建てました。(写真は当社イメージキャラクター『マイク眞木』さんと百貨店イベントにてパチリ)

趣味はアウトドアと食べるコト。休みの日は家族とキャンピングカーで出かけたり、冬であれば薪ストーブクッキングを楽しんでいます。
イベント出展で全国をまわりながら、地元の方に美味しいお店を教わることが秘かな楽しみです。
ブログではそんな趣味ネタもありますので楽しんで頂ければ嬉しいです。
こんちは!

ブロック塀の安全基準について7回目です。

前回に引き続き目視で発見できる危ないブロック塀の見分け方をご説明したいと思います。

築後30年以上たっている。またブロックがボロボロである。
◎長い間にブロックが劣化し、雨水が入り鉄筋をさびさせて塀の耐久・耐震性に問題がでます。

ブロックには大きく分けて2パターンあります。
軽量ブロックと重量ブロックです。

現在では外部に使用するブロックは重量ブロックを使う事が前提なのですが、30年前位に施工された塀は
軽量ブロックで積まれた塀も多くありました。
軽量ブロックで積まれたブロックに多いのがブロック表面が劣化し脆くなってしまっています。
また雨水が侵入して中の鉄筋をさびさせて塀の耐久・耐震性に問題がでてしまう状態です。

専門的な知識が無くても目視で危険かどうか判断できると思います。
このような危険塀はあってはいけません。
特に小さいお子様の居るお母さんには知ってお子様には近づかないように
強く強く教えてあげてください。

ではこの辺で!!


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こんちは!

樹、岩とくれば次に大事なのが下草になります。

下草と言っても千差万別で色々あります。

可愛らしくするときや和の雰囲気にしたい時などその趣次第で下草のチョイスも変わります。

写真は皆さんもご存知の『玉竜』もしくは『竜のひげ』です。

ホームセンターでも売ってますよね^^

ただ悲しい事によく使われているのは土間コンクリートのスリットの中に使う使われ方では
無いでしょうか?

こんなに立派に樹木の足元を根占めしてくれる名わき役とでも言いましょうか?

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どうですか?

錆砂利で池に診たて中に3つの島を表現しています。

島の緑を表現するのに玉竜を使いました。

マウンドにした島を作ることにより庭全体を立体感を出し動きのある庭を表現しています。

単に平らでは趣もなくつまらないなぁって事で私の作る庭はいつもこんな感じです。

庭を造るスペースなんてウチには無いよ! なんてあきらめずに相談してください。



次回はこんな所にも作ったの?

っていうお庭を紹介したいと思います。



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こんちは!

いよいよ植栽工事スタートです。

まずはメインの樹から植えこみます。

この段階ですべてが決まります。

私の中ではすべてイメージが出来ているので迷わず淡々と進めております。

植栽の買い付けからすべて私自らが行っていてイメージ通りの樹を用意出来るからなんです。
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主役の樹を引き立てるためにも庭石は重要です。

このような仕上げは通常エクステリア屋さんでは施工できません。

エクステリア屋さんから造園業者さんへの下請けの流れになるので更に金額UP。

石の置き方一つで庭を生かすか殺すかくらいの重要なポイントになるのです。

石って良いですよ~

こんな庭作りたい方お待ちしております。

次回も続きの投稿したいと思います。






こんちは!

ブロック塀の安全基準 6回目です。

前回までご説明してきましたが、施工者でないと「なんのこっちゃ?」と言う事に

なりかねないのでまだまだ施工、構造についてのご説明はあるのですが今日は目視で発見できる危ないブロック塀の見分け方をご説明したいと思います。

1  傾き、またはグラツキがある。
塀が傾いていたり、手で押すとグラツキがあるものは、少しの揺れで塀が倒れる危険性があります。手で押して調べるときは周囲に注意してください。

ここまで見てわかるような壁を見かけた方は決してご自分では検査せず我々専門家へお知らせください。
押した瞬間に倒壊しケガをする場合があります。

2 ひび割れがある。
ひび割れは、その部分から雨水が入り 中にある鉄筋をさびさせ、長い間には鉄筋がなくなってしまいます。少しの揺れで塀が倒れる危険性があります。

この場合も上記と同じです。
私達専門家は何処から調べたら安全なのかを熟知しているのもありますが、専門の道具、検査器具も持ち合わせているからです。

3 高さが高すぎる
ブロックの厚さが10cmの場合は塀の高さは2.0m以下、15cmの場合で2.2m以下です。高い塀は強い地震の揺れで倒れ易くなります。

先日説明したとおりです。
ブロックは長手方向は40cm 短手方向に20㎝の形状なので近寄らなくても数を数えれば検査する事が出来ます。

4 控壁の間隔がひろすぎる。 また控壁がない。
高さが1.2mを超える塀では控壁が必要です。その間隔は3.4m以下で、この間隔が広すぎたり、控壁がない場合は、強い地震の揺れで倒れ易くなります。

これも目視で検査できるかと思います。

5 透かしブロックが連続して使用されている、また多すぎる。
配筋用のエグレのない透かしブロックは必要な鉄筋が入りません。したがって、鉄筋の入っていないこのような塀は強い地震の揺れで倒れ易くなります。

透かしブロックとは風穴の空いている衣装的にも綺麗なブロックなんですが、形状上鉄筋を通すための
ブロックにエグレが無いので鉄筋が入ってないケースが多いのです。
もちろん使用しても良いのですが、構造を熟知した者が適正な使用方法で使う必要があります。

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