店長コラム

代表取締役 神山直紀です。

仕事ではタイルの世界からエクステリア、リノベーション、輸入事業と
実績を積みながら視野を広げお客様に幅広い分野の提案を出来るよう邁進してきました。
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2016年にオリジナルブランド『native unit』(ネイティヴ ユニット)を立ち上げ、日本各地に展開しています。
2018年にはオリジナル小屋「HUT」をマイク眞木さんのご自宅に建てました。(写真は当社イメージキャラクター『マイク眞木』さんと百貨店イベントにてパチリ)

趣味はアウトドアと食べるコト。休みの日は家族とキャンピングカーで出かけたり、冬であれば薪ストーブクッキングを楽しんでいます。
イベント出展で全国をまわりながら、地元の方に美味しいお店を教わることが秘かな楽しみです。
ブログではそんな趣味ネタもありますので楽しんで頂ければ嬉しいです。
おはようございます。

今日はカスケードガレージの基礎工事についてです。

ガレージを建てようと思った時が新築時の外構工事のタイミングでしたら問題なく普通に

作れますよね。

ただガレージって趣向性のものですからなかなか最初から建てられる人は多くないです。

家を建ててある程度年数が建ち色々ひと段落ついてガレージ建てよう!

という方がほとんどです。


そこで多い質問が既存のコンクリートの上に建てられますか? を多く質問されます。

気持ちはわかりますが答えはノーです。

駐車場の土間コンクリートは水が溜まらないように水勾配を付けて作ってあります。

解りやすく言えば平らではなく斜めになっているのです。

斜めの上にガレージを建ててしまったらガレージも斜めになりますよね? 

これが答えです。

駐車場の水勾配って気にしなければ気づかない感じですが、実際には2%から3%、場所によっては4~5%の

場合もあります。

例えば3%の勾配と言うのは1mで3センチ上がります。

駐車場の奥行は5M~6M程度と考えると15cm~18cm奥で上がっている計算になります。

この斜めを解消する為に基礎工事が必要になってくると言う事です。


解消する工事には大きく分けて3パターンあります。

これはガレージに何を求めるかで変わってくるのですが、

一つは解体して作り直す。

次は既存のコンクリートの上にそのまま土間基礎を打ち足す。

もう一つは既存のコンクリートの上に布基礎を作る。

どれを選ぶかは使い方、予算が関わってくるのでじっくりと打合せしましょう!

私はカスケードガレージ大好きなので作った後に後悔して欲しくありません!

最善の方法をご提案致しますので本気でガレージ作りたい方のお問合せお待ちしております。








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山の中のタイニーハウスいよいよ基礎工事!

宅盤も完成しいよいよ基礎工事に入ります。


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建物に影響のない大きな木はそのまま残します。

建築に詳しい方は基礎の際にそんな大木があって基礎工事出来るの??

なんて思った方は鋭い突っ込みです。

通常の基礎工事ではこのサイズの樹があると言う事は根も大きく張り出しているので

基礎工事に支障がきたすので伐採の対象になります。

がしかし私の考案した基礎工事は大丈夫です。

あくまでも遊び場と言う事で自然を残すのが大きなポイント!

そして更に大事なポイントは予算をかけない事!!

一般的にはこの様な傾斜地でしかも山の中となれば相当な基礎工事の金額が発生します。

私が考えた基礎工事はこれです!

       
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専用の基礎杭を開発しました。

地盤調査で地盤の強度を確認し専用の杭を作成します。

長さもそれぞれです。
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専用の重機登場です。

これは専用と言ってもオーガ工法で使用する重機になります。

こいつを使えば山の中で有ろうと傾斜地で有ろうとどこでも杭を打つことが出来ます。

杭を打つことが出来ればどこでも私たちの建物は建てられるのです。
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この様な感じで工事は進められます。

平坦地ではないので経験豊富な職人たちの技術で完璧な基礎は作られます。


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見事なまでの杭が打ち込まれました。

あくまでも基礎なのでレベルの精度が重要です。

そしてまっすぐに打ち込むことが強度にもつながるので全てにおいて安心な建物を作るうえで

基礎工事は重要になります。

そして私がこだわった事はコンクリートを使わないので将来建替え、土地を売却する際の撤去工事も

自然を痛めることなく産業廃棄物も発生させることなく元に戻せるという所もこだわったポイントです。


これにて基礎工事は完了しいよいよ建物工事に入ります!


それは次回ご紹介しますね!!
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弾丸北海道出張行ってきました。

前日夜北海道入りの次の日最終便にて埼玉戻りの弾丸ツアーです。

もっとゆっくりしたかったけどお仕事なので仕方ないですね・・・ (;´д`)トホホ


今回の目的はカスケードガレージの神山工業所モデルの新商品発売に向けての動画造りに向けて

設計陣との設計秘話などの動画を撮りに行ってきました。

私の発端から一年越のニューモデルです。

こんな商品あったらいいな!! もっとカスケードガレージへのハードルを下げたい!

という想いから始まりました。

当初簡単に考えていた私は今回設計陣と対談をしてそんな苦労があったのか!と感謝感謝でした。

強度計算から実際に実用を想定しての実験などもして頂いていたそうです。

売り子として自信を持って発売していけます。


と、ここまで話しといてどんな商品か気になりますよね!

今少しお待ちください^^

準備が整い次第お知らせしますので。



そして今回楽しみにしていた一つが茨城空港です。

常磐自動車道から空港までの専用アクセス道路まであり、どんな空港だろ?と。

行って見たら駐車場は無料! 考えられませんよね^^

そして利用している航空会社はジェットスカイのみ?(詳しくはわかりませんが)っぽく

ジェットスカイ空港?と思うほどでした。

良くも悪くも利用者が少なく空港独特のワサワサ感もなくゆったりとした雰囲気でした。

搭乗も飛行機まで地面を歩いて登場するというなんともアットホーム的でした。

さながら自家用ジェットに乗る時はこんな感じなのかな?と思ったほどです。



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感想は羽田や成田に比べるとサービス面で言えば劣りますが全然不満はありませんでした。

むしろこちらの方が良かったと思うほどでした。

目的地には行けるし、慌てず過ごせるしで全然大満足でした。

世の中全ての物が過剰サービス的な感じがあると常々感じていたので、これ位シンプル位の方が

良いですね。

無駄をそぎ落としその分金額に反映させてくれているジェットスカイお勧めです。

そんなこんなの弾丸出張でした!!


ではこの辺で!!
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山の中のタイニーハウスの続きです。

まずは建築予定場所のスペース作りの為に樹を伐採します。

タイニーハウスの出来上がりを想像して伐採していきます。

この時点でタイニーハウス造りが始まっているのです。

コンセプトは山の中と言う事です。

平坦にして使いやすく住みやすくしても良いのですがここはあくまでも遊びスペースですので

適度に自然の状態を残して山の中に居る事を常に感じられるようにするのが大事です。


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場所が決まり伐採が終わるといよいよ宅盤作りです。

山の中は落ち葉などの堆積層がかなり厚いので重機で土の部分まで出します。

ふかふかの上を基準にしてしまうと強度的にも危ないのでここも重要なポイントです。

落ち葉をどかして地盤を出して初めて正式な高低差を確認できます。


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測れば測るほど高低差にワクワクです(笑)

通常溜息付くところですがこんな場所が最高な遊び場です。

そしてまた休憩タイム!
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山の中のタイニーハウスはまだまだ続きます!

それでは今日明日とカスケードガレージの本拠地ホクエイ江別工場へ行ってきます。

今朝の天気予報も雪マークでした・・・

さむそ~⛄


それではこの辺で!!
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