こんちは!
今日はコンクリートの凍害対策の3回目です。
AEコンクリートでの対策。
水分を減らし、滑らかにする役目を果たします。
AE剤とは界面活性剤の一種であり、
コンクリート1m3分の中に数千億もの気泡を発生させます。
気泡が流動性を保ち、コンクリート自体の水分量を少なくできるので、
密度と強度に優れたコンクリートになります。
また、水分は氷ると膨張します。
AE剤の気泡がクッションのような働きをするため、
気泡に入り込んだ水が凍結して、割れ等を起こす凍害に対しても
耐久性を持たせることができます。
このように目では確認できないような化学的な対策も重要になってくるのが
この時期のコンクリート工事です。
やはりこのような勉強、知識が重要になりますので外構屋さんを選ぶ際の判断に
されても良いと思います。
では!