2013年03月
いよいよ仕上げ本番です。
何をしているかというと、めんどくさい事しているんです!!
一本一本目地棒を入れて、最後の仕上げ工程の黒モルタルです。
とその前に土間のコンクリートを打設します!
なぜかというと大きな意味があるんですねぇ それは次回のお楽しみにぃ~
庭工事 エクステリア工事
有限会社 神山工業所
Kamiyama Factory
御影石の平板敷き直している所です!!
以前はお施主様が自ら敷いていたらしくて、またそれがプレッシャーなんです。
お金を頂いてる以上はやはりプロの仕上がりを見せないとですよね・・・
アプローチのラインはお客様のこだわりで、色々な意味があるらしく勉強になります。
門の腰壁も同時進行!!
以前は吹付塗装でしたが、今回は黒モルタルで精悍な感じにしようと思っています。
古き良き日本の左官の仕事! 出来上がりお楽しみに!!
庭工事 エクステリア工事
有限会社 神山工業所
Kamiyama Factory
無事解体完了!!
正直解体作業が一番心配でした! 腰廻りはブロック構造になっているので
さほど心配はなかったのですが、漆喰壁とか柱などが解体時の振動でどうなるかと
ヒヤヒヤでした。
門から玄関までのアプローチの御影の平板も敷き直しです。
今までは土の上に直に敷いてありましたが、今度は下地のコンクリートも打設し、
車が乗っても歪まない様にしっかりとしたアプローチに生まれ変わります!
隣では樹齢700年の川越市の天然記念物 山茶花が心配そうに見ていました。
でもこの山茶花は去年ついに枯れてしまい、今現在は指定を解除するために役所の人たちが
出入りしていました。
形ある物いつかは壊れるではないですが、命ある物終わりがあるのだと感じました。
コンクリート打設完了!!
バッチリです! 正直お客様もびっくりです。
今まで土の上に直置きだったので、「こんなにしっかりやらないと駄目なのかい?」
私 「駄目なんです!」と。
御影の平板も10センチから15センチあるのでこれなら絶対に歪まずにいつまでも
カッコいいアプローチを保てると思います。
さぁ、来週からは平板の敷き込みです! お楽しみに~。
庭工事 エクステリア工事
有限会社 神山工業所
Kamiyama Factory
三月に入りましたね! ここ2~3日ほんと暖かい日がつずき春が来たなぁ~なんて
思ってしまいます。
町の所何処ろで梅の花もちらちらほころび始めてついついわき見運転になっちゃいますね。
さて工事の方は2月の嵐のような月が終わりホッと息のつく間もなく変わらぬ忙しさで、
駈けずり回っています。
この写真は昨日からスタートした現場で、築250年という歴史を感じてしまう長屋門です。
やはり途中途中手直しを繰り返していて、前回は35年前に直したとの事で35年ぶりのお色直しです。
造り変えも考えたそうですが、手を加え残す事にしたそうです。
当時の話を聞くと、農民は檜等の木材を使うことが出来なかったため使われているのは、
すべてスギなんだそうです。
ホントはすべて土壁で漆喰を塗られてたそうなんですが、35年前の改修時にブロック構造に
変えてしまったそうです。
そんな長屋門を手を加えさせて頂く事が出来、喜びを感じながらのお仕事です。
ちょっと時間はかかりそうですがバッチリとリメイクさせていただきます。
経過は随時upしていくのでお楽しみに!
庭工事 エクステリア工事
有限会社 神山工業所
Kamiyama Factory