こんちは! 前回の続きです。
2018年09月
2018.9.5


やはり石決めが大事になってきます。
写真のような石のサイズでも人力では重くて不可能になります。
ユニック車は欠かせません!!
カッコいい庭を作るにも道具は重要な相棒になります。
しかも単なる平坦な庭ではかっこよくありません。

じゃじゃん!!
どうですか?
カッコよくないですか?
イメージは池に浮かぶ浮島です。
やはり立体感です。
雑草処理の為に敷いてあった白砂利が池の水に見えてきませんか?
俗にいう枯山水の様式の一つです。
自分の庭に枯山水??
全然できちゃうんです!
御自宅に癒しポイント作りませんか?
次回もご紹介いたしますね。
2018.9.4

こんにちは!
お庭の作り方のご紹介です。
お庭と言うと敷地の中の一番広いスペースが庭と捉える場合が多いと思います。
今回のお客様のご依頼はお庭といえど玄関明けた正面が何か寂しい・・・
ちょっとしたスペースなんだけど何とかしてほしい!!
と言う要望でした。
上の写真がそうです。
白砂利が敷いてあり雑草対策としては十分な仕上がりになっています。
ただそれだけではなんか寂しい・・・
少し目隠しも欲しい・・・

施工前になります。
スッキリしたデザイン。

リクシルの商材『プラスG』を使い全体的に立体感とボリュームを出します。
柱、梁、縦格子を使いさりげない目隠しを作ります。

そして更に奥行き感を出すのに縦格子の奥に植栽スペースを作ります。
丁度このエリアが玄関正面になり玄関扉を開けた時、帰宅された時の癒し、ゲストのためのウェルカムヤード
となります。
こんな感じに平面だけのプランだけでなく立体感を持たせることも重要だと言う事がわかります。
次回は奥の植栽スペースについて紹介します。
では!
2018.9.3
こんちは!
今日は下草ではなく庭石についてご紹介します。
庭石と聞くと一個 ウン十万・・・
植木屋さんが「この石はなあ、何処何処産で滅多に手に入らねぇ! 特別に安くしといてやらぁ!」
なんて言われて金額聞いてびっくり・・・
まさに時価のような存在のイメージじゃありませんか?
そんなやっと来てくれたお客さんだから取れる時に取ってしまおう!なんて思っていたら
良い庭なんて作れません!
私はどんどん使っちゃいます。
庭がかっこよくなり喜んでくれてそしてその庭見てウチの庭も作って欲しい!
なんて思ってくれた方がうれしいです。
そんなわけでウチで施工した庭石をつかったお庭を紹介します。

このお家はご主人様の拘りが随所に詰まった立派なお家です。
そんなご主人様から外構工事の依頼を頂きました。
打ち合わせを重ねるたびにご主人様のお家への思いを伺うことができました。
使い勝手は勿論のこと建物を引き立たせるためにもエクステリア全体のデザインには
何度も何度も打ち合わせを重ね、最新の材料を使いモダンなデザインに決まりました。
かと思えばエントランスから玄関へ向かうアプローチの脇には私の得意とする和の庭を
造らせていただきました。
そんな最新のデザインのエクステリアプランにも引きを取らないよに石は必需品ですね。
しかも大きめの石ををドカンと!
一気に雰囲気が変わります。
庭に立体感、動き、表情、趣、わびさびが生まれます。
大きな石を置くのか?
いくつ置くのか?
小さめの石を少し多めに置くのか?
どんな形の石が手元にあるのか?(石は天然石なので形、色など同じ色などないので手元にある石でくみ上げるのです)
(そんなわけで図面では表現しづらいのでうちではお任せが多いのです。)
シンボルツリーの樹種
などなど全ての情報をもとに決めるのです。
こんな難しく書いてありますが作ってる私には楽しい瞬間なのです。
でもこれを造園屋さんに頼むと・・・
自分で施工しない外注制度のエクステリア屋さんなどに頼むと・・・
実際に図面で表現できないので人に任せる仕事ではないんですよね~
まだまだ石の施工写真はありますので随時紹介していきますね!!
では今日はこの辺で。
石の位置が決まれば8割がた終了です。
2018.9.2
こんちは!
今日も昨日に引き続き下草についてご紹介します。
アメリカイワナンテン
アメリカイワナンテン | ||||||||||||||||||||||||
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![]() アメリカイワナンテン
品種名Rainbow | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Leucothoe catesbaei | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
アメリカイワナンテン |
アメリカイワナンテンとはツツジ科の植物の一種。学名Leucothoe catesbaei。別名セイヨウイワナンテン。
北アメリカ原産の常緑低木で枝はしだれる。花期は4~5月頃で花は壷形である。葉に斑の入った園芸品種があり、よくグランドカバーに使われる。
Wikipediaより
葉の色が凄いおしゃれなのが特徴です。
枝がしだれていて下草と言うより低木と言うような存在感のある樹です。
ツツジ科となっていますが沿道など公共な場所にはあまり使われず庭を造るときに
使われます。
和と言うより洋な感じの雰囲気作りにお勧めです。
2018.9.1
こんちは!
今日から9月です。
まだまだ暑いですが頑張りましょう!!
今日はシンボルツリーではなく名脇役の下草をご紹介いたします。
マホニアコンフューサ
メギ科/マホニア属
- 特長
- ヒイラギナンテンの近縁種で、葉のトゲは鋭くなく細長く柔らかい印象があります。秋に黄色い鮮やかな花が咲き、青々とした葉がつきます。剛健で育てやすいです。
開花期はおよそ10、11、12月ごろ。
別名「ナリヒラヒイラギナンテン」。
- 植栽・移植
- 日向か半日陰の適湿な場所を好みます。日光にあてて乾燥させると葉が黄ばんでくるので注意しましょう。それを避けるために、建物や樹木に寄せて植込むとよいでしょう。
- 管理・選定
- 病害に強く手間がかかりませんが、極端な水枯れに気をつけて管理しましょう。枝が込み合ってきたら剪定を行い、風通しをよくしてください。
追肥は2月頃に寒肥として、株周りに穴を掘って油かすと腐葉土や堆肥を与えましょう。 - (花木図鑑より)
私よく使います。
常緑で成長も早くボリュームもあるので飾り付けるのに使いやすいんです。
落葉樹など落葉した時の事を考えると下草などは常緑を用いる事で冬場も寂しくない
庭を造るコツの一つです。
また蘇鉄やドラセナ、溶岩を用いたハードな仕上げにも非常によく合います。
秋も深まるころに黄色い小さな花が秋の終わりを告げるような感じです。
ホームセンターにもあると思うので是非使ってみてください。