一般住宅に適したシンボルツリー 8

こんちは!

今日は下草ではなく庭石についてご紹介します。

庭石と聞くと一個 ウン十万・・・

植木屋さんが「この石はなあ、何処何処産で滅多に手に入らねぇ! 特別に安くしといてやらぁ!」

なんて言われて金額聞いてびっくり・・・

まさに時価のような存在のイメージじゃありませんか?


そんなやっと来てくれたお客さんだから取れる時に取ってしまおう!なんて思っていたら
良い庭なんて作れません!

私はどんどん使っちゃいます。

庭がかっこよくなり喜んでくれてそしてその庭見てウチの庭も作って欲しい!

なんて思ってくれた方がうれしいです。

そんなわけでウチで施工した庭石をつかったお庭を紹介します。


庭 埼玉県 川越市 神山工業所

このお家はご主人様の拘りが随所に詰まった立派なお家です。

そんなご主人様から外構工事の依頼を頂きました。

打ち合わせを重ねるたびにご主人様のお家への思いを伺うことができました。

使い勝手は勿論のこと建物を引き立たせるためにもエクステリア全体のデザインには

何度も何度も打ち合わせを重ね、最新の材料を使いモダンなデザインに決まりました。

かと思えばエントランスから玄関へ向かうアプローチの脇には私の得意とする和の庭を

造らせていただきました。

そんな最新のデザインのエクステリアプランにも引きを取らないよに石は必需品ですね。

しかも大きめの石ををドカンと!

一気に雰囲気が変わります。

庭に立体感、動き、表情、趣、わびさびが生まれます。

大きな石を置くのか?

いくつ置くのか?

小さめの石を少し多めに置くのか?

どんな形の石が手元にあるのか?(石は天然石なので形、色など同じ色などないので手元にある石でくみ上げるのです)
        (そんなわけで図面では表現しづらいのでうちではお任せが多いのです。)

シンボルツリーの樹種

などなど全ての情報をもとに決めるのです。


こんな難しく書いてありますが作ってる私には楽しい瞬間なのです。

でもこれを造園屋さんに頼むと・・・

自分で施工しない外注制度のエクステリア屋さんなどに頼むと・・・


実際に図面で表現できないので人に任せる仕事ではないんですよね~

まだまだ石の施工写真はありますので随時紹介していきますね!!


では今日はこの辺で。            

石の位置が決まれば8割がた終了です。