天然木の良さ!
こんにちわ!
すっかり秋めいてきましたね。
今日は地元の自治会のふれあいスポーツ大会がありました。
私はお店があるのでお昼にちょこっと顔出しのつもりがしっかりと3種目参加してきてしまいました。
暑くもなく寒くもなくてちょうど良い気候で子供たちも楽しそうにしていましたよ。
さてさて今日は今週デッキの修理でお邪魔するお客様の材料を保護材を塗装しています。
長くお使いのデッキなんですがやはり天然木という事もあり所々が朽ちてきてしまっていました。
通常ですと私たちがお勧めするハードウッドと呼ばれる以外の樹ですと最初の2~3年経つと塗り直し、
その後は毎年のようにメンテナンスで塗り直していかないと10年もたつとほとんどが修理不能な
位朽ち果ててしまっているものです。
依頼を頂いたとき、やはりそう思ってしまっていたんですが現地を確認したところメンテナンスが良く、まだまだ
デッキとしてお使いになれることがわかりました。
大事にお使いになっているのが一目でわかりますね^^
これならばと造り直しよりも部分交換をお勧めします。
むやみに新しい物に全交換などお勧めしません! そのデッキにはご家族の思い出、ご家族の歴史が
刻まれているものです。
これからも末永く使っていただけるようにバッチリ修理したいです。
保護材は取り付ける前に塗装して下さい!
取り付けてしまってからは見える所しか塗れなくなってしまいますからね!
最初に綺麗に塗ってからだと施工するのに気を使ってしまう! と思われるかたも多いはずです。
ですがやはり軍手で持ったり、きざんだり、ビス穴をあけたり、ビスをもんだりとするので、
手の跡が付いたり、塗れてない樹の下地が出てきたりとしてしまいますがそれは最後にもう一度
仕上げで塗ってあげて下さい!
そうすればバッチリです。
今は色々な素材のデッキなどがあり、アルミ製、樹脂製などは長持ちが売り!それこそ半永久的に
もってしまうものばかりで、とても素晴らしいものです。
なんですが、その辺は天然木はかないませんが、樹にはきの良さ!
例えば、樹の温かみ、手触り、経年変化などや、和の庭の世界では朽ち果てる何年が
いちばん良いとされている言葉もあるくらいなんですよ。
是非天然木の良さも見直してみては如何ですか?
それではみなさん次回更新まで!!