スタッフコラム
土曜日、日曜日とお越し頂きました皆様ありがとうございました。
プレゼントのマーガレットは多年草。 暖かい場所で育ててあげて下さい。咲き終わった花は摘み取ってあげるとわき芽が出てきます。
無事に相談会を終えることが出来ました。
暖かくなり、春真っ盛り。
お庭に出る機会が多くなりますよね。
今回は芝生やテラスのお問い合わせが多かったように思います。
ご依頼頂きましたお客様へ
心地良い風、暖かい日差しを感じてゆったりと過ごせるお庭のプランをご提案していきますので、
今後ともよろしくお願いします。
予定が合わずお越し頂けなかったお客様へ
相談会に限らず、お気軽にお店へご来店下さい。
こんな事したいなぁというお話を聞かせて頂ければと思います。
お菓子に夢中の子供たち。 食べることよりも掴むこと詰めることに夢中でした。
子供たちにも楽しんでもらえた相談会。
次は夏の開催です。お楽しみに。
===Kamiyama Factory===
shop:川越市天沼新田345-51
open 10:00am~
tel:049-298-5201
みなさ~ん
こんにちはBobです。
卒業式シーズン真っ只中ですね。。。
Bob家でも今月幼稚園の卒園式があります。
そして来月には入学式。。。
みなさんの中にも卒園、入学って方もいらっしゃるのでは?
新生活に向けての準備って意外と大変ですよね。
え~っと、今日はシンボリックな植栽の紹介で~す。
さ~て、この葉っぱ、なんの木でしょう?
葉っぱを見ただけでピーンっと来た方、すごいっす!
正解は。。
「ゲッケイジュ(月桂樹)」です。
ゲッケイジュについて調べてみると、結構いろんな豆知識が。。
古代ギリシャではゲッケイジュの小枝で作った冠(月桂冠)を勝者や英雄に授けて称える習慣があったそうで、
月桂冠は、勝利と栄光のシンボルとされていたそうなんです。
オリンピックの金メダリストが表彰式で月桂冠を被っていたり、
あと、よく見るのがマラソン競技の優勝者が被っていたりと。。
今でもその光景は私達も目にすることができますよね!
ときは、1904年の明治37年、日本はロシアに宣戦布告し、日露戦争が開戦しました。
そして翌年の1905年日露戦争に勝利した記念樹として日比谷公園に植えられたそうです。
よく、カレーやシチュー、お肉料理の香り付けとして「ローリエ」という名前で広く知られていますが、
その正体はゲッケイジュの葉なのです。
自宅の庭にゲッケイジュがあると意外と便利かも??
実は他にも利用方法はあるんです。
女性に人気のアロマテラピーの精油原料になったり。。
乾燥させた葉っぱは様々なシーンに。。。
カリカリに乾燥させた葉っぱを細か砕いて(ちぎってもOK)水を入れて煮出すと「月桂樹茶」になります。
この月桂樹茶。。
神経痛、リウマチ、健胃、去淡、利尿作用、不眠解消などなど美容や健康に効果があるようです。
また、細かく砕いた葉を布袋などに入れてお風呂に浮かべれば入浴剤に早代わり!
月桂樹風呂になっちゃいます。
効能は。。
なんか温泉紹介みたいですね。。失笑
なっ、なんと!
神経痛、リウマチ、五十肩、冷え性、腰痛、筋肉痛、疲労回復などの温浴効果が得られるみたいです!
ただ、お風呂上りにはしっかりとシャワーで流してくださいね。
肌の弱い方は少し荒れてします可能性があるみたいですから。。
まだ余っているならDIYでリース作りにチャレンジしてみるのも楽しいですよ!
出来上がったリースを玄関に飾ったり、お部屋のインテリアとして飾っても良いですしねっ!
っと、見るだけではなく、「味わい」、「癒され」、「楽しむ」まさにマルチな庭木
土壌を選ばず半日陰でも育つので、一株植えてみるのも面白いですよ!
ではでは、次回更新までSee you….
みなさ~ん
こんにちは花粉症のBobです。
いつも読んでいただきありがとうございます!
いやぁ~今日は風が強かったですね~
スギ花粉の飛散がピークのようですが、みなさんはいかがお過ごしですか?
今日も自然素材たっぷりなお庭の続編です。
今回はその存在たるや南国のリゾート地を連想させてしまう植物です!
じゃ~ん!
その名もソテツ(蘇鉄)!
ソテツの歴史は古く室町時代にまで遡ります。。。
その昔、山口県に生まれた守護大名、大内盛見(おおうちもりはる)は盛んに貿易を行っていました。
その頃、貿易船で様々な物資と共に渡来したソテツを
京都の池泉庭園(ちせんていえん)に植えたのが始めとされているそうです。
ちなみに「池泉庭園」はどんな庭かっていうと。。
庭の中に川や地下水を引き込んで川や池を造り、山(築山)を造ったり、
季節毎に花の咲く樹木を植えたりと。。
庭にありのままの自然を表現した庭を言います。その特徴はなんと言っても「水」です!
この池泉庭園の対極側にあるのが、みなさんも一度は耳にしたことがあると思いますが、
「枯山水」(かれさんすい)です。
枯山水の最大の特徴は決して水は使いません。
池や川の水の流れを白い小石や岩を使って表現している庭です。
修学旅行で行った京都の龍安寺はあまりにも有名ですよね!
あっ。またまた脱線しちゃいました。。元に戻しますね!
一般に日本中に出回っている種類のソテツの多くは九州の南部に自生しているものです。
ソテツ(蘇鉄)の名前の由来って、みなさん知ってます?
弱っている蘇鉄の株元に鉄クズを与えたり、幹に鉄の釘を打ち込むと、
その鉄分が養分となって蘇るということみたいです。
まぁ実際に蘇るかどうかは不明みたいなので、みなさんは幹に打ち込んだりしないほうが良いと思いますよ!
このソテツ、管理は意外と簡単なんです。
葉っぱは落ちないし、乾燥した土壌を好むので頻繁に水やりしなくてOK!
結構手軽にリゾート気分を味わえちゃうんですよ!
そびえるソテツの後ろには先日紹介したハードウッドの「パーゴラ」です。
この写真の奥にある2つの岩。見覚えありませんか?
そーです!こちらも先日紹介した苔の生えた溶岩石です。
エキゾチックな雰囲気が漂っていますよね!
自然素材をふんだんに使ったリゾートガーデンの出来上がりで~す!
あっ!それからソテツの詳しい管理方法はトップページの≪緑の部屋≫を見てくださいね!
ということで今日のBob日記はこの辺でおしまいです。。
ではでは、次回更新までSee you….
みなさ~ん
ども、Bobです!
啓蟄もすぎ、いよいよ春!って思えば、急に寒くなったりで。。
体調崩しちゃいますよね。。
今日はスペースの有効利用ということで少し書いてみますね。
これはお庭だけではなく、お部屋の中、車の車内、机の上などなど。。
色々なシーンに当てはまるコトだと思うんですが、
Bobはお庭について感じることを書いてみます。
よく、「ココはいいんだけど、こっちはデッドだよね。。」
なんて会話を耳にしますが、、、
『デッド』=デッドスペース(有効活用されていない空間の事)
つまり、家の中、特に収納庫などで利用できない空間。と言われています。
お庭に関しては主役と脇役があります。
大きく言えば、主役=建物、脇役=お庭 と言ったところでしょうか。
そして、本来脇役の中にも、「メイン」と「サブ」の関係があります。
「メイン」は当然、見た目もいいし、存在感もあります。
でもBobが大切にしたいところはメインではなく「サブ」です。
とかくサブとして扱われるものには、「地味」とか「小さい」とか様々ですが、
これらを粗末に扱う事無く丁寧にキチッとセットしてあげることが重要なんです。
なぜなら、そのサブ達がメインを引き立たせているんですから。。
小さなコト、小さなモノ。実はそこにとても大切な事が隠れているんです。
あっ。少し話が逸れてしまいました。スペースの有効活用でしたね。。
上の写真は市街地の道路沿いです。このスペース皆さんにはどう見えますか?
駐車場にするには狭そうだから自転車置き場?物置でも置いちゃう?答えは様々でしょう。
じつは、答えはなどないのです。
なぜなら、そのスペースは住まう人によって使い方が違うからです。
今回Kamiyama-factoryがご提案させていただいたこのスペースは
こんなカタチになりました。
それは「和の設え」です。
源氏物語の一説に「設えて、源氏の君をお待ちする」と記されていますが、
設えは人をもてなす準備というような心の表現だそうです。
とかく、建築業界においての設えは空間の演出方法という意味で使われることが多いようですね。
Kamiyama-factoryでは、「設え」の様々な意味をこのスペースに凝縮しました。
人を楽しませる、もてなす、空間演出、こしらえる。。
限られたスペースに自然素材をふんだんに使った「和の設え」です。
みなさんのお庭の、あのスペース、そのスペース。
私たちにお任せください!
みなさん週末のご予定はいかがですか?
ご家族でレジャーや買い物などお出かけされる方もきっと多いことでしょう。。
今朝の関越自動車道の混雑は凄かったみたいですね。
本日、明日の週末もKamiyama-factoryは元気に営業しております。
心地の良いBGMとともに美味しいコーヒーをご用意して皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしておりま~す!
ではでは、次回更新までSee you….
みなさ~ん
ども、Bobです!
今日は暖かくホント春の陽気でしたね~
現場へ向かうときに、またまた小さな春を見つけましたよ!
菜の花です。
毎年菜の花を見つけると「来たな、春が。。」って思いますよ。
さてさて今日のブログは昨日の続編ですよ!
せ~のっ。
ど~ん!
そう!今日は敷石です。
この石は鉄平石(てっぺいせき)って言いまして。。
およそ2500万年前火山のマグマによって生まれたと言われています。
地下の深~い部分のマグマが、地表近くまで上昇して、冷えて固まる時に、
凄く強い圧力がかかって緻密な組成の硬~い岩になるんです。
昨日の「溶岩石」とはちょっと違いますね。。
固まった岩は2~3cmから数10cmの層を作るんです。
これを『板状節理(ばんじょうせつり)』と言うらしいんですが。。
簡単に言うと、板状の岩を一枚一枚剥がしたものを言うんですね!!
ちなみに長野県諏訪地方の福沢山で採取される鉄平石が全国一の産出量みたいですよ。
すっごく硬くて重たいこの鉄平石は、耐火性、耐侯性、耐重性そして耐酸性に優れているんですって!
瓦より重く、雪にも強いと言うことから諏訪地方の人はこの鉄平石を屋根材として使用したらしいですよ。。
Kamiyama-factoryの得意ワザその2!
THE敷石。
今回はこの鉄平石をつかい、住居から菜園エリアへとつづく
心躍らせるリズミカルな小径を造りました。
無機質なコンクリートを敷いてしまっては、このお庭のバランスが崩れますもんね。。
きっと収穫した野菜を両手いっぱいに抱え
鉄平石の小径を満面の笑みでおうちへ行くのでしょうね。。
っと、勝手に妄想してしまうBobでした。。
ではでは次回更新までSee you….



































