That's Resort Garden

みなさ~ん

 

こんにちは花粉症のBobです。

 

いつも読んでいただきありがとうございます!

 

いやぁ~今日は風が強かったですね~

 

スギ花粉の飛散がピークのようですが、みなさんはいかがお過ごしですか?

 

今日も自然素材たっぷりなお庭の続編です。

 

今回はその存在たるや南国のリゾート地を連想させてしまう植物です!

 

じゃ~ん!

 

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その名もソテツ(蘇鉄)!

 

ソテツの歴史は古く室町時代にまで遡ります。。。

 

その昔、山口県に生まれた守護大名、大内盛見(おおうちもりはる)は盛んに貿易を行っていました。

 

その頃、貿易船で様々な物資と共に渡来したソテツを

 

京都の池泉庭園(ちせんていえん)に植えたのが始めとされているそうです。

 

ちなみに「池泉庭園」はどんな庭かっていうと。。

 

庭の中に川や地下水を引き込んで川や池を造り、山(築山)を造ったり、

 

季節毎に花の咲く樹木を植えたりと。。

 

庭にありのままの自然を表現した庭を言います。その特徴はなんと言っても「水」です!

 

この池泉庭園の対極側にあるのが、みなさんも一度は耳にしたことがあると思いますが、

 

「枯山水」(かれさんすい)です。

 

枯山水の最大の特徴は決して水は使いません。

 

池や川の水の流れを白い小石や岩を使って表現している庭です。

 

修学旅行で行った京都の龍安寺はあまりにも有名ですよね!

 

あっ。またまた脱線しちゃいました。。元に戻しますね!

 

一般に日本中に出回っている種類のソテツの多くは九州の南部に自生しているものです。

 

ソテツ(蘇鉄)の名前の由来って、みなさん知ってます?

 

弱っている蘇鉄の株元に鉄クズを与えたり、幹に鉄の釘を打ち込むと、

 

その鉄分が養分となって蘇るということみたいです。

 

まぁ実際に蘇るかどうかは不明みたいなので、みなさんは幹に打ち込んだりしないほうが良いと思いますよ!

 

このソテツ、管理は意外と簡単なんです。

 

葉っぱは落ちないし、乾燥した土壌を好むので頻繁に水やりしなくてOK!

 

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結構手軽にリゾート気分を味わえちゃうんですよ!

 

そびえるソテツの後ろには先日紹介したハードウッドの「パーゴラ」です。

 

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この写真の奥にある2つの岩。見覚えありませんか?

 

そーです!こちらも先日紹介した苔の生えた溶岩石です。

 

エキゾチックな雰囲気が漂っていますよね!

 

自然素材をふんだんに使ったリゾートガーデンの出来上がりで~す!

 

あっ!それからソテツの詳しい管理方法はトップページの≪緑の部屋≫を見てくださいね!

 

ということで今日のBob日記はこの辺でおしまいです。。

 

ではでは、次回更新までSee you….