既存土間コンクリートの上にカスケードガレージの作り方

IMG_9629
こんちは!

カスケードガレージのお問合せの中で既存の土間コンクリートの上に作れますか?

と聞かれる事が多いです。

新築の外構工事計画の段階でガレージを計画出来れば問題ありませんがなかなかその様に上手く

タイミングなんて合わないですよね!

色々なメリット、デメリットはありますが作る事は出来ます。


土間コンクリートは水が流れるように水勾配が付いており、基本2%程度の勾配です。

2%と言うと1メートルで2センチ、駐車場の奥行として多いのが5~6m。

5mと仮定すると手前と奥で10センチの高低差があると考えてください。

そしてカスケードガレージの基礎となると、水勾配など無く平らに作ります。

斜めの所にガレージを建ててしまったらガレージ自体が斜めに建ちあがってしまうからです。

そうなるとさてどの様な感じになるのかは下記の写真の様になります。


IMG_0067
IMG_0072
写真でみてもわかると思いますが手前と奥で木枠の高さが違いますよね。

水勾配が付いた上に平らな基礎を造るからです。

新たにつくるカスケードガレージの基礎はフラットが大前提です。

低い側を何故擦り付けて平らスタートにしないのか?? と疑問を持った方もいるかと思います。

これにもしっかりとした理由がありますがここでは説明が難しいのですが、お客様には理解

して頂いております。

そしてコンクリートを打設するとこのようになります。


IMG_0081
IMG_0083


来週枠をバラしますのでまたアップしたいと思います。

それでは今日はこの辺で!!


そして今日もお知らせです。


IMG_1228

IMG_1229

IMG_0044

IMG_0038


先日まで東京大学に展示されていた「南極絵巻」が神山工業所ショールームにて展示されております。

展示期間は10/15日から11/30まで。

通常この様な貴重な資料はミュージアムや国際フォーラムなどでしか見る事が出来ないものですが、もっとたくさんの

方に身近に見て欲しいという想いから日本列島を巡回している南極絵巻です。

科学を身近に感じられるので子供達にはぴったりのイベントです。

入場料無料ですので是非この機会にお立ち寄りください。