一般住宅に適したシンボルツリー 1

今日はこんばんは!
です。

神山工業所の得意なお仕事植栽工事についてお話していきたいと思います。

プランを進めていくうえでお客様が楽しみにしているシンボルツリーを選ぶ際に
楽しみなんだけど何植えてよいかわからないお客様が多いのです。

うちの場合植栽工事は全体の好みだけ聞いてあとはお任せパターンが多いので
あえて聞きません。
そんな私ですがキチンといろいろ考えて樹をチョイスしています。

そんな私がおすすめする樹をご紹介していきたいと思います。


まずは一般的に人気機種になります

「シマトネリコ」

についてご紹介します。

Wikipediaより資料を拝借

シマトネリコ

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シマトネリコ
Fraxinus griffithii3.jpg
シマトネリコ(果実)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: ゴマノハグサ目 Scrophulariales
: モクセイ科 Oleaceae
: トネリコ属 Fraxinus
: シマトネリコ F. griffithii
学名
Fraxinus griffithii C.B.Clarke

シマトネリコ (Fraxinus griffithii) はモクセイ科の植物の一種。別名タイワンシオジ

日本では沖縄県に、また中国台湾フィリピンからインドに分布する常緑高木または半常緑高木。雌雄別株、花期は5~6月頃で大きな花序に小さい花を多数つける。

庭木、公園木、鉢植にされるが、亜熱帯の植物であるため関東以南でないと露地での越冬は困難である。和風・洋風どちらの家にも似合うために雑木として近年頻繁に使用されるようになった。低温以外には気を使う必要が無く、病害虫も少なく強健であるが成長すると10mを越す高木となる。カブトムシが集まる木としても知られる[1]が、シマトネリコを育成する業者からは、カブトムシによる食害が報告されている。

熱帯地方では家具材として使われる。


シマトネリコはまるで室内に置く観葉植物のような優しい雰囲気が人気です。


H-2.0くらいの大きさですと株立ちの幹も細くそよそよとそよぐ姿が涼しげで都会的な


感じがします。


また常緑樹なので冬も葉が青々していて冬も寂しくなりません。


もともと南の地域の樹なのですがここ10年ほど暖冬傾向にある関東から北の地域でも育つようになりました。


またなぜかわかりませんがカブトムシが集まるのが特徴です。


ウチのお客様でカブトムシが好きであえてシマトネリコを選んだ方も居たぐらいです。


デメリットとしてはやたら成長が早いです。


2~3年もするとそこからの成長は驚くほどで、適度な大きさで成長を止める必要があります。


仕立物の樹と違い雑木と呼ばれる樹は管理が楽なはずなんですがシマトネリコは手をかけてあげないと


家の高さよりも大きくなってしまうこともあるので、お客様のことも考えて選ぶ必要がある樹です。