エクステリアを考えるに、最初の壁となる『建物の階段』

きれい事と言われたらそれまでですが、
初回打ち合わせで真実をお伝えするのが弊社のやり方です。

エクステリアを考えるに、まず壁にぶち当たるのが『建物の階段』。
ハウスメーカーさん・工務店さんが設定しているのだから間違いないと
多くのお客様が思っています。

せっかく、注文で建物を建てているのです。
これから20年、30年付き合っていく大きな買い物です。

外構工事は建物に比べて価格帯が低いですが、
だからと言って安易な知識では出来ません。
安易な提案も出来ません。

建築会社が作成した建物パースに書いてある段数では足りないことが多くあります。
もちろん外構のプラン次第で足らす事も可能な物件もあります。

が、しかしその段数で駐車場のコンクリート傾斜がどのくらいになるのか。
門柱が立てられるのか。
植栽スペースが作れるのか。

初回で教えてくれるのは親切な外構会社でしょう。
外構会社の中には現調もせずにイメージのみで打ち合わせを進め、
契約を取ってから現場で出来ないという話も少なくありません。
多くの建設会社はそこまで教えてくれません。
だって予算が外構費に持っていかれるから。

階段は通常、『出幅30cm』『高さ15~20cm』
この『高さ15~20cm』がミソです。

60cmの高低差は『4段(15cm)』または『3段(20cm)』でクリアできます。
すると30cmの出幅が変わってきます。

何が言いたいか。
駐車場スペースで30cmって結構重要です。
これが無い為に『門柱にぶつかった』『ブロックを傷つけた』という
車両事故の御相談が今年で3件!!

建物の建設は着工から3~6ヶ月です。
その間に間に合うこともあります。

階段を増やす、減らす、3センチずつ高くする。
たったそれだけで30cmのスペースが確保できるのです。

やさしく「何でも出来ますよ」という会社より
事実を教えてくれる会社を選んでください。

『デザイン』はスペースがなければやりようがありません。
まずは実用的に、そしてデザインを。


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いちばん近くを、いちばん素敵に

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