ソヨゴ
ソヨゴ | ||||||||||||||||||||||||
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ソヨゴ
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Ilex pedunculosa Miq.[1] | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ソヨゴ(冬青) |
ソヨゴ(戦、冬青、具柄冬青、学名:Ilex pedunculosa Miq.)は、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木。別名フクラシバ[2]。
目次
- 1 語源
- 2 特徴
- 3 分布と生育環境
- 4 変異種
- 5 利用
- 6 種の保全状況評価
- 7 脚注
- 8 参考文献
- 9 関連項目
- 10 外部リンク
語源
風に戦(そよ)いで葉が特徴的な音を立てる様が由来とされ、「戦」と表記される。常緑樹で冬でも葉が青々と茂っていることから「冬青」の表記も見られる。「冬青」は常緑樹全般にあてはまるため区別するために「具柄冬青」とも表記される。(後述)
フクラシバの別名は葉を加熱すると内部で気化した水蒸気が漏出することができず、葉が音をたてて膨らみ破裂することから「膨らし葉」が語源とされる。
特徴
枝は灰色。葉は1-2センチメートルと長めの葉柄がある。葉は互生し[2]、葉身は卵状楕円形、やや革質、光沢があってのっぺりした外見を持つ。表面は深緑で滑らか、裏面はやや薄い色で中肋が突出する。縁は滑らかだが波打つのが特徴[2]。樹高は3-7メートルまで成長する[2]。
開花期は5-6月頃で雌雄異株。雌花は葉腋に単生し、雄花は集散花序に小さな白い花が数個まとまる。いずれもはっきりした柄がある。果実は5-6 cmの柄があってぶら下がり、直径7ミリメートルほどの球形で、10-11月に赤く熟す[2]。雌株であっても、近くに雄株が無ければ結実しない。モチノキやクロガネモチのように果実が多数密生することはない。
根は浅く張るために、大きく成長すると台風などによって倒れやすい。
ソヨゴは美しい緑色の葉が特徴的な常緑樹です。
初夏に小さな白い花が咲きます。
秋には実がなり赤く熟しますが、オスとメスがあり実がつくのはメスだけです。ただし、近くにオスがなくメスだけの場
合は、実がならないこともあります。
樹を選ぶポイントの一つとして、野鳥を呼びたい場合は実のなる樹を植えるのもコツの一つです。
そしてもっと風情を出したければ小鳥たちが水遊びができるような水場を作ってあげると更に良しです。
また庭に植えた樹の中で毛虫の被害がひどい場合も野鳥が来やすい環境を作ってあげると卵を産む虫も
野鳥たちが食べてくれたりと色々な効果を考えて樹を選ぶのも必要です。
株立ちの樹形はそれは堂々とした姿で正に庭木を代表する樹です。
少々お高めな樹になりますがお勧めのです。