表現力

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表現力と題しました。

和の庭って自然を庭の中に取り込むのが基本になります。

本物を持ってくるわけにはいかないのでいかに感じさせるかがポイントになります。

代表的な施工方法としては枯山水という表現方法がありますよね。

          水を用いず、石の組合せや地形の高低などによって山水の趣を表した庭園

先程も書きましたがいかに感じさせるかが造り手にかかってきます。

写真を見て頂き皆さん何を感じてくれたでしょう?

私は奥の大岩を滝、滝から落ちる荒々しい水を青いゴロタ石、そして脇をこぼれるように勢いのなくなった

水をわきの小砂利で流れイメージしています。

そして水の勢いのないところにカエルが池を眺めているというストーリーにしています。


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どうでしょう?

そう言われるとそう見えてきませんか?

和庭つくりの中には一つ一つ役割があります。

私たちはそういう目で庭を見ています。

そうすると造り手が何を考え何を見てほしいかが見えてきます。

そんな点も和庭を見る楽しみの一つではないかなと思いますので

皆さんも見る機会がありましたらそんな目で見てあげるとより庭が面白くなるのではないかと思います。

ではではこの辺で!!