庭作りに欠かせない
こんちは!
昨日に引き続き石のお話。
私の庭作りに欠かせない石。
昨日は鳥海石を紹介しました。
写真の黒くて迫力ある石は溶岩石になります。
まさしくマグマが固まった塊です。
やはりそれぞれ表情があります。
庭作りの基本として大自然の一部を切り取って庭に持ってくるイメージなので
実際に山へ行き自然の中にある石はどの様に存在しているのか?
石に絡みついている低木類などもどのように石との関係を作っているのか?
など実際に山へ足を運ぶことが勉強になります。
溶岩石も興味があり富士山、浅間山、鹿児島の桜島などの自然に溶岩が残っている所など
見学に行きました。
すると予想に反した光景がありました。
普通の石などは石の層などが自然との接点となり配置する際にもヒントになり
イメージは出来るのですが、溶岩は自然と言っても噴火によってつくられた石。
おまけにどろどろの溶岩が固まったもので石の層なんてある訳ありません。
一番びっくりしたのが溶岩の基本は噴火により吹っ飛んできた石に塊です。
イメージ的に吹っ飛んできた岩石がゴロンゴロン転がりついた状態と言う事が判りました。
なので溶岩に向きも何も無いと言う事が判ったのです。
ただ住宅のお庭にそんな表現をする必要もないので私なりの溶岩を表現してこれからも作ります。
では!