台風19号で床下浸水した後の掃除から役所の手続きまで。

台風19号による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私の自宅は床下浸水で留まりましたが、それでも片づけから役所への手続き等々でなかなか仕事に身が入りませんでした。
より大きな被害にあわれた方々はまだまだ日常を取り戻せないとお聞きしております。
お客様、取引会社様には大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。

2年前の台風で50センチ以上自宅前が冠水するのは認識していましたので11日(金)から避難準備・土のう対策。
12日(土)はギリギリまで家にいて対策をしていましたがお昼過ぎには危険を感じ、子供と犬を連れて避難。
その2時間後には玄関ポーチ下の階段まで水が来たそうです。
13日(日)の6:30に自宅に戻りました。そこから丸2日は床下の掃除。
会社や友人に手伝ってもらい、とにかく床下の水を拭き上げる為に一人で5時間床下に潜りました。

罹災証明、減免手続きなどを含め役所に状況説明などあっという間に10日以上が経ってしまいました。
物置に入れていたものは廃棄、浄化槽のブロアーが壊れ、近所では室外機が壊れたお宅もありました。
1週間は点検口や新たに開口した床を開けたままにしていました。

自分自身が被災してより一層強く思いました。
災害時には建築業に関わる人間として出来る事、知識を提供せねばと。

≪被害にあわれた方へ≫
まだ罹災証明を申請していない方は役所に行ってください。
罹災証明が発行されたらそのまま税務課へ減免申請をしてください。
固定資産税(床上浸水、半壊、全壊)と市民税が減免されます。納税してしまったら返金されません。
市民税は会社員の方は給料から天引きされます。早めに相談を!
天引きされても相談をしておけば戻ってくるかもしれません。

坂戸、鶴ヶ島の方は罹災証明が発行されましたら、手続き無しで水道料金(11・12月分)が減免になります。

壊れたもの、被害に合ったものは写真を撮って下さい。
新しく購入したものはレシートを保管。(タオルなどの小額商品でも)
保険会社に提出すれば保険が下りる可能性がありますので。

家、外構のことはもちろん浄化槽ブロアーや室外機、エコキュートなども弊社では相談を承ります。
何かお手伝いできる事ありましたらお声かけ下さい。
まだまだ先が長いと思いますが、体調を壊さないようにお気をつけ下さい。


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