バリアフリー外構プラン 坂戸市

『バリアフリー』と言っても使う人によって様々です。

バリアフリーを重点に置きつつ家族皆さんが使いやすい様にお客様と考えた外構工事施工例をご紹介。

 

バリアフリー=スロープと考える方は多いと思います。

では、スロープをどのように使うのか。ここが重要です。

使い勝手によって建物と土地の配置から必要なスペースを確保していきます。

img_20131008_2119201将来的に車椅子を考えたプラン。

階段は上り下りしやすい段差の低い設計にしました。

我が家の祖父もそうでしたが歩けるうちは歩いていた方が足腰が衰えにくいのです。

大きな階段を作った理由。

介助をしながら二人で歩いてもゆったりと上り下りが出来るように。

それでもスロープは1.2mを確保して車椅子が通り易い幅にしてあります。

車椅子は自走か介助者をお考えかも重要です。

長いスロープは1/15以下の緩やかに。

折り返しは長さ2mの短いスロープなので車椅子だと介助の方が必要ですが1/8を目安に作りました。

細かい事ですが図面上ではわかりにくい高さも連絡を取りながら答えを見つけて行く。

そんな工事の仕方が神山工業所ならではです。

限られた空間の中で条件を出来るだけ満たしつつお客様と考えて作るのがバリアフリーに繋がります。

 

write:inoue