狭い場所にも最適なカクレミノ

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本州の千葉より沖縄まで自生する常緑樹。樹の成長とともに葉っぱの形が変化していく楽しみがあります。

カクレミノは西か北に植えるのが吉とされています。


日陰に強いという利点を生かして庭樹として利用することが多いです。
成長と共に下葉が落ち、葉っぱも密に生えないので生垣には向きません。
主幹が上へと伸びて、枝を伸ばし、葉っぱを付け、下葉は順にポロポロと落ちていき、狭いスペースでほどほどの大きさに育つので、庭樹に適しています。

枝は若い頃は緑色をしています。夏に開花し、秋に果実ができて黒紫色に熟します。
雨具の蓑(ミノ)に似ていることからカクレミノの名前になったという説があります。

≪花言葉≫
「耐え忍ぶ」「ずる賢い」