今日から新店舗をオープンさせて3年目に入りました。
タイル職人からスタートして27年。
この業界に身を投じて成功への道としていかに大きなハウスメーカーとの取引をするか
が一つのステイタスにもなっていました。
いくつもの一流ハウスメーカーと取引を重ねてきました。
下請業者としては順風満帆な会社であったと思います。
いつの日かそんな形態が疑問に思えるようになってきました。
誰のために仕事をしているのだろう・・・
お仕事をくれるハウスメーカー? お仕事をくれる営業マン?
「そうじゃねえよな! お客さんだよな!」
そんな思いが日に日に強くなりお客様が気軽に来店できるようにお店を構えたのが始まりでした。
今までの形態を変えるということは思ってた以上に過酷でした。
下請業とは違い仕事の量も減り、焦りと不安。
会社の業務の変化に伴いスタッフとの別れ。
ほんと綺麗事や良い事よりも大変な事のほうが多かったように思えます。
でも失ったものも多かったけどもかけがえのない出会いも多々あり、目まぐるしい二年間でした。
職人の道に入り今年28年目! 来年再来年と30周年を目指しで頑張っていきたいと思います。
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みなさん応援よろしくお願いします。