モルタル!

モルタル!

 

知ってるようで知らないようなネーミング

 

職人の世界に入って最初に現場で?マークを抱いた言葉でした。

 

そのものを見れば見慣れた物なんですが、物と名前が一致していませんでした。

 

 

モルタルを詳しく説明すると、 

 

セメント、細骨材、水、また必要に応じて混和剤料を加えて練り混ぜたもの。

 

さらに粗骨材を加えたものがコンクリート。

 

と記されています。

 

細骨材と粗骨材? これも詳しく説明すると長くなるんでまた今度。

 

ようは簡単に説明すると、セメント、砂、水を混ぜて練ったものがモルタル、それに砂利を

 

入れたものがコンクリート!  になるんです。

 

あまりにも簡単で、誰でも知ってるものなんです。

 

ですがですがあまりにもシンプルすぎるんですが、一つ一つの割合を変えることで

 

用途が全然変わってくるんですねぇ

 

左官屋さんが使うモルタル、タイル屋さんが使うモルタル、ブロック屋さんが使うモルタル・・・

 

また季節季節、下地の状態でも割合を微調整して使うんですよ。  奥が深い深すぎる。

 

材料自体がシンプルすぎるんで、各仕上がりに関しては全て職人の腕! 言い訳が出来ない材料なんです。

 

 

写真はあまりにも見慣れたというかクローズアップされないというか、お家を新築されて勝手口があれば

 

もれなくついてくる的存在。   仕上げの打ち合わせにも話が上がらない、そんな仕事なんですが、

 

実は実は奥の深~い5年10年と修行を積んだ職人さんじゃないと出来ない仕事なんです。

 

そんな技術がぎゅ~ッと詰まってることを忘れないでくださいね!

 

勝手口が無くてもどこかでモルタルは使われていると思うのでそんな目で見てください。